学生・各種スタッフ募集

配属学生や研究員・インターン、研究補助・事務補助アルバイト等を募集しています。★工シス3年生は特に注目★

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  • Pepper
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  • 日本学術振興会

メンバー

教員紹介

 田中 文英(たなか ふみひで) 博士(工学)

[1992-1996] 早稲田大学 理工学部 電気工学科(学士)
[1996-2003] 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻(修士・博士)
[2003-2008] ソニー株式会社 Digital Creatures Laboratory、リサーチャー
[2004-2007] ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)、リサーチャー
[2004-2007] University of California, San Diego, Institute for Neural Computation, Researcher
[2008-2013] 筑波大学 システム情報系 知能機能工学域、准教授(GCOE)
[2009-2013] JSTさきがけ「情報環境と人」研究領域、研究員(兼務)
[2013-2014] 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター、特任准教授
[2014-現在] 筑波大学 システム情報系 知能機能工学域、准教授

  • ACM/IEEE International Conference on Human-Robot Interaction (ACM/IEEE HRI), Steering Committee member (2013-), Program Committee member (2012-), and Local Co-Chairs (2013)
  • IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication (IEEE RO-MAN), Special Program Co-Chairs (2014), Workshop/Tutorial Co-Chairs (2015), and Award Chair (2015)
  • International Conference on Social Robotics (ICSR), Publicity Co-Chairs (2015)
  • Journal of Human-Robot Interaction (JHRI), Senior Editor (2016-)
  • IEEE RAS Technical Committee on Cognitive Robotics (2014-)
  • JST-NSF 日米戦略的国際科学技術協力推進事業(社会ロボット学)委員 (2009-2012)
  • JST-CRDS 未来研究開発検討委員会 委員 (2011-)
  • 日本赤ちゃん学会 学会誌ベビーサイエンス編集委員 (2010-)
  • 日本ロボット学会 ロボティック・サイエンス研究専門委員会 幹事 (2008-2014)
  • ソフトバンクロボティクス(株)新事業開発コンサルタント (2013-2015)

田中からのメッセージ

ソニーにてエンターテインメントロボットの研究開発、カリフォルニア大学および東京大学にてヒューマン・ロボットインタラクションの研究を経て、2014年から新しく本学に加わりました。

少子高齢化社会を目前にしてICTやロボット技術に対する期待が高まっています。その期待に応えるためには研究室に閉じこもることなく社会や人々の中に入って問題発見と解決のループを回し続けることが肝心です。この思想の下、これまで我々はソーシャルロボティクスやロボットインタラクションの分野において世界的に広く知られるトップレベルの研究活動を行ってきました。

研究室では、学外フィールド活動、大手企業や国内外一流大学との共同研究・交流機会もあり、学生の皆さんが大きく成長していける後押しをしていきたいと考えています。

現在、ほとんどの研究プロジェクトは外部資金による研究費の補助を受けており、最新の研究設備が利用できます。また、自身の研究を通じて研究補助員への応募(給与支給)も可能です。さらに、進学を志す学生には本学のエンパワーメント情報学プログラムを始めとした強力なサポートのチャンスがあります。

田中の大学院時代

卒論の過程で知った人工知能、特に機械学習の研究に興味を持ち、この年長津田の東工大に新しくできた知能システム科学専攻を受験し進学。助手から助教授に昇任された山村雅幸先生の第一期生として研究室をゼロからスタート。遺伝的アルゴリズム(GA)や強化学習の研究で著名な先輩方が日々熱く議論を交わす小林重信研究室のゼミに加わり、いわゆる創発型計算、Biologically-inspired systems、人工生命等の考え方を学ぶ。また、山村先生は研究を大きくバイオ系に転回され、同研究室ではDNA-Computingやバイオインフォマティクスの研究に触れることができた。

博士論文は「Multitask Reinforcement Learning with Value Statistics」と題し、複数の学習タスクを過去学習経験を活かしながら継続的に解き続ける強化学習法を提案。タスク分布を記述する数学的クラスを準備し、そこから継続的にサンプリング提示されていくタスク群を、過去学習の統計量を利用して効率よく解いていく問題として定式化。強化学習アルゴリズムを導出し、計算機シミュレーションによって効果を検証した。本研究の過程において、人工知能学会・計測自動制御学会・日本建築学会などから受賞。

田中のSony時代

こうした博士論文を書いたのは、将来のイメージとして「電源スイッチの無いロボット」、つまりひとたび稼働し始めたら壊れるまで動き続けて、発達的に学習し続けるロボットを考えていたからであった。行動力に任せてAIBOのチーフエンジニアであった藤田雅博さんを何とか探して突撃し、面接を経てSonyへ新卒入社。本社内ロボット系研究所(土井利忠所長)に配属。当時商品化目前であった、後にQRIOと呼ばれることになる二足歩行小型ヒューマノイドの開発チーム末端の一員として開発業務に従事した。

2004年、土井さんは十数人のメンバーを引き連れて、将来のロボットのカギとなるであろう発達型の統合知能モデルを研究するソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所を子会社として設立。私も参加。この会社は土井さん長年の経営哲学におけるひとつの理想形であったようだが、個々が優秀であるのみならず、素晴らしいチームワーク力を有するリサーチャー陣、楽しさ・雰囲気をいつも維持してくれるマネージャー陣やオフィススタッフ陣、そしてクリエイティビティとパワーの源泉・まさにdriving forceそのものであった土井さん、と実に素晴らしい職場であった。2007年の閉所は今も惜しまれる。

田中のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)時代

上述のソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所内において、人間-ロボット間インタラクション(Human-Robot Interaction: HRI)の研究を開始した。この過程で2004年の秋から3年間にわたり米国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)Machine Perception Laboratoryに滞在し、現地の保育所にて乳幼児とQRIOの長期的なインタラクション観察研究を実施。ここでは、実際にQRIOを2歳未満の教室に5ヶ月間参加させて、子どもたちとの間の社会化の過程を観察、さらには「飽きさせないロボット」のための重要要素抽出を試みた。

本研究は非常に高い評価を得て、2005年にはIEEEの国際会議RO-MANにてBest Paper Awardを受賞し、さらに2007年には論文がHuman-Robot Interaction分野において歴史上初めて米国アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。本研究の内容は、米CNN, NBC, CBSや英BBCなど各国の主要メディアを始め、Nature, Science, Scientific Americanなどのニュースにおいても広く報道された。(国内報道サンプル:朝日新聞、インプレスRobot Watch) また、観察の現場で日々感じたことや興味深いエピソードなど技術論文には書けないが残したかった記憶を、一般向けにエッセイ調で書き綴りこの本の1チャプターとして出版した。(←ぜひ御一読を!)

研究室メンバー(2017年度)

  • Robin Yap(PD研究員)
  • 岡村 栄里奈(M2:知能機能システム専攻)
  • 矢幡 有朋(M2:知能機能システム専攻)
  • Dante Arturo Arroyo López(M2:知能機能システム専攻)
  • 笠井 翼(M1:知能機能システム専攻)
  • 野口 洋平(M1:知能機能システム専攻)
  • 吉田 寛和(M1:知能機能システム専攻)
  • Denis Bryan Peña Pachamango(M1:知能機能システム専攻)
  • 柏井 雄登(工学システム学類)
  • 川口 佑希子(工学システム学類)
  • 安田 元樹(工学システム学類)

OB/OG

  • 石黒 雄一(社会人留学生、特許庁)
  • 市川 嘉裕(PD研究員、奈良高専 就職)
  • 梅田 将孝(2015年度学士卒、伊達研究室)
  • 時崎 涼輔(2015年度学士卒、葛岡研究室)
  • 田沢 奈緒(2014年度修士卒、(株)吉田製作所 就職)
  • 松添 静子(2013年度博士卒、富士通(株)就職)
  • 高橋 利光(2012年度修士卒:専攻長表彰受賞、(株)日立製作所 就職)

研究室イベント

イベント盛り沢山の楽しい研究室を目指しています。こちらにレポートをアップしていきます。

 

(2017.4.15 更新)